テセウスの船さつきはみきおを庇ってる？養子にした理由から考察

2020年冬ドラマ「テセウスの船」。心さん（竹内涼真）は再び現代へ戻ったわけですが、現代のさつき（麻生祐未）、めっちゃ怖くなってましたね。

元々犯人候補でしたが、さらに怪しさを増したさつき先生。ですが、ここまで怪しいともはや犯人は別にいるじゃ？という気もします。

とはいえ、まったくもってシロでもなさそうですので、今回はさつきの正体について考察していきます。

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【目次】

さつきはみきおを庇ってるのか

再び現代へ戻った心は、大人になった鈴（貫地谷しほり）と会います。しかし鈴は名前を「村田藍」に変え、整形までしていました。

結婚をし新たな人生を生きようとしていたのです。ところがその結婚はワケありでした。

夫（安藤政信）は、鈴と同じ音臼小学校に通っていた加藤みきお。事件後、身寄りのないみきおは木村さつきの養子になっていたのです。

みきおはあることのせいで立てなくなってしまったとのことで、現在は車椅子生活を送っています。また、音臼小事件では死にかけたとも話しており…。

一方、みきおを引き取ったさつきは明らかに怪しい行動を取っていました。鈴の新居に監視カメラを設置し、鈴を見張っている様子。文吾（鈴木亮平）のことも相当恨んでいる様子でした。

年に1度行われているという音臼小事件の被害者の会は、今回は行かないと言っていたのに結局参加したさつき。なぜ、急に行くことにしたのでしょうか？

さつきは、鈴と心の会話を聞いていました。そこでさつきは、藍が鈴であることと心が被害者の会に行こうとしていることを知ったので、恐らくそれで今回も行くことに決めたのでしょう。

心は被害者の会で文吾の無実を証明できる証拠を見つけようとしていましたね。さつきは、万が一新たな証拠や証言が出て文吾の無実が証明されたら困ると思って被害者の会に参加した可能性が考えられます。

これはさつき自身が犯人だからとも取れますが、さつきは誰かを庇ってる可能性も考えられますよね。となると、さつきが庇ってるのは…みきおでしょうか？

ただ、事件自体は31年前。みきおが犯人とすると子供が犯人ということになってしまいますのでさすがにそれはおかしいですよね。ワープロでのやり取りもありますから犯人は単独ではなく共犯者がいる可能性も高いです。

とはいえ、計画的犯行なら事故ではないでしょうし、当時子どもだったみきおが関与している可能性は高くありません。

ですが、さつきは実は真犯人を知らず犯人がみきおであると思い込んでいた場合。あるいは、みきおが犯人の顔を見てしまったとか事件に関する重要な何かを知ってしまったとしたらどうでしょうか。さつきがみきおを庇う理由として成立します。

だとすると、みきおを守るために文吾には犯人でいてもらわないと困るのかもしれません。みきおを守るためにも養子にした可能性もありますしね。

でも、それだとさつき先生が犯人でみきおがそれを知ってしまったから彼を監視するために養子にした可能性も。。それならものすごく恐ろしいですけど。

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今回は、「テセウスの船」のさつきはみきおについて考察しました。

考察の結果、さつきは犯人ではなく誰かを庇ってる可能性が高いです。みきおを養子にしたのもただ身寄りがないからだけではなさそうですよね。

それに元々は教師と児童の関係だったのに、あそｋまでみきおに執着するのも若干不自然ですし…。さつきはまだ何か裏がありそうです。