2017年3月11日に公開された映画「チアダン」。本作は、2009年3月に普通の女子高生チアリーダー部が、本場アメリカのチアダンス選手権大会で優勝を果たした福井県立福井商業高等学校の実話を映画化したものです。
広瀬すずさん演じる主人公・ひかりら生徒が頑張って成長していく過程が感動的なのですが、天海祐希さん演じる早乙女先生も話題となりました。
早乙女先生の裏の努力もまた泣けるんですよね。
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天海祐希の演技が光る「チアダン」
今まではさー、自分たちの話で泣いてたけど、今は先生の話で泣けるなぁ
あの頃の青春はもう今目の前にないんだと、、実感した、、これ5年前か、、— 広瀬すず (@Suzu_Mg) May 22, 2020
天海祐希さん演じる早乙女先生は、JETSの全米優勝を目標としている熱い先生。故に、仲良しごっこのような風潮を嫌い厳しい先生でした。
全国大会を見事突破しついに全米へ進出することとなったJETSでしたが、決勝で彩乃(中条あやみ)をセンターから外し、ひかりをセンターにすることを決めた早乙女先生。しかし、その決断にひかりは納得できず、早乙女先生を軽蔑すると言ってしまいました。
ですがその後、早乙女先生がJETSのために裏で色々動いていたことを知ります。そこで早乙女先生の回想シーンが出てくるわけですが、その回想シーンが泣けるんですよねー。
この回想シーンはJETSのパフォーマンスに負けないくらいの名シーンですね。
また、JETSが決勝でパフォーマンスした時の早乙女先生がとてもいい表情してました。
「チアダン」は、広瀬すずさんの福井弁がかわいいですし生徒たちの演技も素晴らしいのですが、天海祐希さん演技が素晴らしいことを再認できる映画だと思います。厳しさと優しさを持ち合わせている早乙女先生の心情がとても伝わってきました。
もちろん、JETSの演技や成長も泣けます。夏の甲子園中止などコロナの影響で部活も思うようにできなくなってしまっている2020年。あらゆるシーンで笑えるし泣ける「チアダン」が放送されたことにはとても大きな意味があったと思います。