2020年冬ドラマ「テセウスの船」。殺人犯で逮捕された父親が本当に犯人か否かを確かめるため、過去にタイムスリップして父親の冤罪を証明していくというストーリーです。
田村心(竹内涼真)の父親・文吾(鈴木亮平)は犯人なのか冤罪なのか…犯人がが誰かを予想しながら結末を考察していきます。
出典:https://twitter.com/takeuchi_ryoma
「テセウスの船」心を庇って文吾が逮捕された?
田村心(竹内涼真)の父親・文吾(鈴木亮平)は小学校で起きた無差別毒殺事件の容疑で逮捕されました。
心が生まれた時、すでに父親の文吾は逮捕されており、文吾はずっと刑務所の中にいます。文吾は無罪を言い続けていますが死刑判決を受けており冤罪の証拠はなし。
父親が殺人犯ということから世間の目を気にしながら生きていました。
心は文吾の冤罪を強く信じて生きてきたわけではありませんでしたが、出産と引き換えに亡くなってしまった妻の由紀(上野樹里)が言っていた無差別毒殺事件の直前にも同じ村で不可解な事故があったことや「お父さんを信じたい」という言葉を受け、田村は文吾に会いに行くことに。その途中で事件が起きた当時へタイムスリップしてしまいます。
自分がタイムスリップしたことに気づいた心は、文吾が犯人とされている無差別毒殺事件が起きないよう、その直前に起きていた事件を阻止しようと働きかけます。阻止できれば無差別毒殺事件は起きない、つまり父親は殺人犯にならずに済むと考えたのでした。
心が動いたことで未来は変わります。その過程で、文吾に心が未来から来た人物と認識され、打ち解ける2人。心は引き続き文吾の冤罪を信じて動きますが…
しかし、心が未来を変えたことで文吾が犯人とされてしまう可能性もあるんじゃ…?
事件をなかったことにするため過去を変えようと必死な心ですが、それ故に本当の犯人にたどり着けるかもしれない証拠を消してしまったという展開もあり得ますよね。真犯人を見つけるつもりが逆に真犯人への手がかりを自ら消してしまうという。
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結果、逆に心が容疑者として浮上し、息子を庇うために文吾が捕まった…とか?
犯人予想と考察
ただ、この結末だと大きな矛盾点があります。それは1話時点では文吾は冤罪を主張しているということ。心を庇ったのなら冤罪は主張しないはずですよね。
しかし、心が未来を変えたのならこの結末となる可能性も十分あると思います。
また、この場合犯人は別にいることになりますね。
犯人はノートパソコンを持っていることから公務員である可能性が高いです。となると、やはり警察関係者ではないかと予想します。
そうなると、ユースケ・サンタマリアさん演じる金丸あたりが妥当な気がしますが、安藤政信さん演じる車椅子の男も怪しいですよねー。ノートパソコンの件を考えると前者のが高そうですが、車椅子の男も予想から外せません。
とりあえずこの2人のどちらかと予想していますが、まだまだ考察が必要そうですね。今後も「テセウスの船」の考察していきます。
「テセウスの船」、最終回まで目が離せません!