2024年秋ドラマ「ライオンの隠れ家」。10月11日1話が放送されました。
こちらは、弟のために生きる兄・小森洸人(柳楽優弥)と自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰)の前に、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに彼らは“ある事件”に巻き込まれていくというストーリー。
育児放棄など考えさせられつつ、ミステリー要素もある作品です。
1話では、「ライオン」がなぜ洸人たちの前に現れたのか?など、物語の重要ポイントに対する考察が様々ありました。
姉・愛生の息子「ライオン」
洸人たちの前に突如現れたライオン。しかし、「ここで暮らす」と言われ、美路人はパニックになってしまいます。
変化が苦手な美路人のため、そしていつも通りの日常を取り戻すため、男の子を警察に保護してもらおうと考える洸人。ですが、ライオンから渡されたスマホに「じゃあ、あとはよろしく」と差出人不明のメッセージを見て、「ライオン」が姉・愛生の息子ではないかと考えます。
愛生は美路人の異母姉弟の姉
愛生は、幼い頃に両親が離婚したあと、母親と暮らしてましたが、15歳の時に母親に捨てられ、父親が再婚した先で洸人と美路人の異母姉弟の姉として一緒に暮らすことになります。しかし、思春期で上手く小森家と馴染めなかった愛生はある日、洸人に「じゃあ、あとはよろしく」と残し、18歳で家出してから消息は不明でした。
愛生が家出したあとのことも2話以降で描かれそうですね。そこも注目です。
向井理がライオンの父親?
一方、世間が“母子行方不明事件”として取り沙汰された事件が。その家族は、橘愛生、橘祥吾、橘リオン。
リオン=「ライオン」ってことですよね?
橘祥吾は、1話冒頭で行方不明届を提出していた人物でもあります。
その橘祥吾を演じていたのが向井理さん。
同じく1話冒頭では生活保護もらってる3人のお母さんがパチンコ行ってネグレクトしてるという話も出ていました。「ライオン」は体に痣があったため、これが伏線だとしたらライオンはDVを受けていたことになります。
祥吾はDV夫だった?
ただ、気になるのが愛生はなぜ「ライオン」を洸人に託したのか?
緊迫した表情でライオンの首元に手をかけるシーンを考えると、祥吾のDVが原因で一度は自殺を考えたが死にきれなかったという可能性もあるでしょう。
つまり、向井理さん演じる橘祥吾が愛生の夫でありライオンくんの父親。そして、DV夫ということになりますね。
だとしたら、設定は割とベタですが重いストーリーとなりそうです。
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「ライオンの隠れ家」、色々と考えさせられる作品となりそうですが、ミステリー要素もありこれからさらに面白くなりそうです。
「ライオンの隠れ家」、2話以降も期待です!