2019年3月19日に放送されるドラマ「後妻業」最終回。8話では、詐欺師だった舟山(中条きよし)の本性が炸裂し、小夜子(木村佳乃)は身体的にも精神的にも激しい傷を負ってしまいましたね。それを知った柏木(高橋克典)が船山に報復をするも、船山の息子から脅迫されてしまうという結果に。
一方、本多は柏木が小夜子の夫殺しに加担していた証拠を入手。これでついに、小夜子と柏木の悪行も幕を閉じるのでしょうか…?
こちらの記事では、ドラマ「後妻業」最終回予想をしていきます!
本多は小夜子や柏木に勝てるのか
「後妻業」最終回で最大の争点になると思われるのが、本多(伊原剛志)と小夜子&柏木はどちらが勝利をするのかということですよね。遺産目的で結婚詐欺を行い夫を殺害してきた小夜子と小夜子の悪行に加担してきた柏木は当然違法行為をしてきたことになります。そんな小夜子と柏木が最終回で逮捕されるのかも最終回の見どころとなるでしょう。
小夜子と柏木の逮捕の有無は、2人の悪行を探っている本多の存在が鍵を握っていると思います。本多は、小夜子が夫を始末する際に使用した道具を購入したレシートをブライダル微祥の経理担当から買い取りました。ここから小夜子と柏木の関係、そして小夜子が夫を殺害したことを証明できれば2人を逮捕することが可能ですよね。
本多は刑事ではなく探偵ですので小夜子と柏木を直接逮捕することはできませんが、刑事時代の元部下・橋口(平山祐介)協力の下で2人を逮捕するという展開は十分に予想つきます。
ただ、1つだけ引っかかる点があります。それは、レシートには宛名が書いていないということです。それでは購入したことを証明できても、誰が購入したかまでは分かりませんよね。ということは、レシートだけでは柏木が購入したという証拠にはならないのではないでしょうか?
「後妻業」公式サイトの最終回あらすじによると、”本多に証拠をマスコミにばらまくと脅され、ついに観念した柏木は、情報を3,000万円で買い取る”とあります。これだけを読むと確たる証拠を捕まれ柏木が負けを認めたかのように思われますが、柏木がそう簡単い手を引くでしょうか?
自分は、柏木には何か戦略があり、あえて本多が突き出してきた証拠を買い取ったのではないかと予想しています。
本多と朋美(木村多江)の当初の目的は、あくまで小夜子から耕造(泉谷しげる)の遺産を取り返すこと。よって、柏木から金を取れればいいのかもしれません。しかし、だとしても自分が関与したという証拠にならないもので柏木が観念するとはちょっと考えにくいですよね。
だとすると、本多は柏木にハメられてしまうという展開も予想できますね。結局、小夜子と柏木がうまいこと逃げ切ってある意味ハッピーエンドという結末もあるかも?
小夜子の死は柏木が考えた作戦か
「後妻業」最終回でもう1つ気になるのが、最終回の予告に出てきた”まさかの小夜子の死”
最終回の予告では、小夜子の息子・博司(葉山奨之)が小夜子の首を絞めているシーンが映っていました。さらに、柏木が博司に「なんで殺したんや?」と問いかけるシーンも。
ほんとに博司は小夜子を殺してしまったのでしょうか?
いやいや、さすがにそれはないでしょう。これは、おそらく何らかの芝居で小夜子は生きていると予想します。
ただ、問題はなぜそんなことをしたのかということですよね。小夜子が死んだように誰かに見せかけるため…だとしたら、騙そうとしている相手は一体誰でしょうか。柏木?それとも、本多や朋美??
騙す相手の候補はこの3人あたりですが、柏木は小夜子に協力をしている側ですので、柏木を騙すための芝居という可能性は低そうですね。となると、騙そうとしている相手はやはり本多や朋美の可能性が高そうです。では、なぜ本多や朋美に小夜子が死んだと思わせる必要があるのでしょうか?
小夜子が亡くなってしまって、耕造の遺産はどこに隠されているのか分からない。つまりは、本多や朋美に遺産を分けることはできない。こんな作戦はありではないでしょうか?
要するに、小夜子が亡くなってしまったことにすれば、もう本多や朋美が遺産を請求してくることはないと考えたのかもしれないという柏木の作戦ではないかと予想します。この予想が当たってれば、ずいぶん大胆な作戦に出たことになりますけど。。笑
「後妻業」最終回予想まとめ
今回は「後妻業」最終回の予想をしました。予想を改めてまとめると、小夜子の死は本多や朋美をだますための作戦で、本多との対決に見事勝利した小夜子と柏木はうまいこと逃げ切るということです。
回を重ねるごとに小夜子が憎めないキャラになってきましたし、そんな結末もアリではないかと思うんですよね。
いずれにせよ「後妻業」最終回、楽しみです!