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北村一輝の伝説エピソード!カレー好きや役への拘り・タモリに失言?

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北村一輝と聞くとあなたは何を思い浮かべるでしょうか?

「かっこいい」「顔が濃い」「演技力が高い」…どれも正解です。ただ、キャラも濃く数々の伝説を残している役者さんでもあります。

そこで今回は、北村一輝さんの伝説エピソードをまとめてみます。役や演技など役者としての伝説だけでなく、バラエティで残した伝説まであらゆる角度からみていきましょう。

出典:https://ameblo.jp/etanity0000/entry-11923474334.html

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カレー屋のオーナーとなった北村一輝

北村一輝さんといえば、カレー好きで有名ですよね。そのカレー好きは相当なもので、2019年4月にはなんとカレー店「大阪マドラスカレー」のオーナーとなりました。

この「大阪マドラスカレー」は、店の名の通り本店は大阪府。北村一輝さんがオーナーとなったことでのれん分けをして、東京に初進出を果たしました。これにより、これまで大阪でしか食べられなかった「大阪マドラスカレー」のカレーが東京でも食べられるようになったというわけです。

芸能人が店を持ったりするのはそこまで珍しくない話。とはいえ、売れっ子役者がカレー好きからカレー屋のオーナーになるというのは伝説ですよね。ですが、北村一輝さんが「大阪マドラスカレー」のオーナーとなった理由は他にもありました。

親の世代って仕事とか再就職とか大変だよね、みたいな話で、そういう現実をよく見るじゃないですか。

それで何か、受け皿になるような仕事とかできたらいいよねって話をしていた中で、このカレーだったら受け皿みたいなこともできたりするのかなみたいな…。

出典:https://grapee.jp/669670

これは「めざましテレビ」に出演した際に北村さん本人が語ったコメント。カレー好きということだけでなく、同世代の雇用問題も考えて決断した結果だったのですね。こんな深い理由からオーナーになったとは…!

こんなかっこいい伝説エピソードを持つ北村一輝さんですが、カレー好きに関してはもう1つエピソードが。それは、偶然入ったカレー店の料理が口に合わず、「こんなカレーにお金は払えない」と発言し、店主とひと悶着あったというもの。しかも、カレーの入った器に店主の指が入ってしまっていたとか。

料金を払うか否かは置いといて、それは確かに嫌ですね。。



役への拘りがハンパない

出典:http://1min-geinou.com/%E5%99%82/%E5%BD%B9%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E6%AD%AF%E3%82%92%E6%8A%9C%E3%81%8F%E5%8C%97%E6%9D%91%E4%B8%80%E8%BC%9D%E4%BC%9D%E8%AA%AC/attachment/kitamura-kazuki-top-runner4/

映画「鬼火」(1997年)でのゲイバーのママ役、「ひと夏のパパへ」(2003年)のチンピラ風な父親役、「あなたの隣に誰かいる」(2003年)のストーカー役、「医龍」(2006年)、「ATARU」(2012年)、「SPEC」(2012年)などこれまで実に幅広い役を演じてきた北村一輝さん。「医龍」で演じた霧島軍司のようなシリアスな役から「SPEC」で演じた吉川州のようなコミカルや役までそのギャップは半端ないです。

これだけの役をこなすには彼の演技力あってのものであることは言うまでもありません。しかし、本人の役への拘りも大きく影響していました。

前途した「鬼火」では、ゲイについて勉強するためゲイバーに通うことを決意。ところが、役者として売れていなかった当時はゲイバーに行けるようなお金がなかったため、何週間も新宿二丁目の通りに立ち、声をかけて来た客にゲイバーに連れて行ってもらったとか。

また、映画「JOKER 厄病神」(1998年)では、チンピラ役で出演するために前歯を9本も抜いたという伝説も。本人曰く、”チンピラということで、ダメなことをやってた昔を想像させるために、溶けたような歯を作ろうと思って削った”とのこと。イジったのは11本くらいで抜いたのは9本程度だったと2010年2月19日放送の「トップランナー」で語っていました。

このように、北村一輝さんは役に対してストイックであることが分かります。役者魂を感じる伝説エピソードですね。2005年の雑誌のインタビューでは、「自分の好きなところ・嫌いなところは?」との質問に対し、「全てにおいて力加減が下手」と答えていましたが、仕事にストイックに取り組む姿はかっこいいです。

他にも、映画「怪物くん」のロケで現地の俳優からインド人に間違えられたりと珍・伝説エピソードも残してきた北村一輝さん。今後も彼が役者を続ける限り、伝説エピソードはまた増えることでしょう!



タモリに失言?

「JOKER 厄病神」や「タイガー&ドラゴン」などチンピラ役も多くこなしてきた北村一輝さんですが、北村一輝さんはシャイな方です。連ドラ出演が増えていくにつれ、番宣でバラエティ番組に出演する機会も増えていきましたが、そこでも北村一輝さんは伝説を残しました。

それは、2006年放送の「医龍」の番宣で「笑っていいとも!2006★春の祭典SP」に出演した時のこと。北村一輝さんはアーチェリーに挑戦したのですが、横で茶々を入れるタモリさんに「何だよ、おめぇ」と発言したのです。

もちろん、ガチギレして言ったわけではなく、あくまで笑いながら突っ込む感じでの発言でしたが、タモリさんをおめぇ呼ばわりするとはちょっと驚きましたw

横にいた中居くんもさすがに動揺してたのが印象的です。笑

繰り返しになりますが、この「何だよ、おめぇ」発言には悪気はなかったと思われます。天狗発言でもなければウケ狙いでもなく、彼の天然な性格が出た結果でしょう。結果的にはタモリさんの機嫌が損なわれることもなく、北村さんの天然な部分が炸裂しただけの微笑ましい場面となりました。

年齢もキャリアもタモリさんより完全に下な北村一輝さんがおめぇ発言しても悪い空気にならなかったのは、やはり北村さん自身の人柄がにじみ出ていたからではないでしょうか?



伝説エピソードまとめ

今回は、北村一輝さんの伝説エピソードをまとめました。

カレーのエピソード然り、役作りのエピソード然り、北村一輝さんは好きなものに対してとてもストックであることが分かります。”役の上ならどのような人間にもなれる”という本人の発言の通り、そのストイックさや役者への志が幅広い役に繋がっているのでしょう。

2019年10月からは、NHK朝ドラ「スカーレット」と「ニッポンノワール-刑事Yの反乱-」の2本に出演。

役者・北村一輝の新たな魅力が引き出される予感がします!

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