2020年冬ドラマ「10の秘密」。向井理さん演じるシングルファーザーの白河圭太が一人娘の瞳(山田杏奈)が誘拐されたことをきっかけに関わりを持つ人間の“秘密”を否が応でも知ってしまうミステリーです。
瞳を誘拐した犯人、黒幕は誰なのか1話終了時点ではやくも様々な考察や予想が出てきましたね。
今回は「10の秘密」の黒幕を考察してみます。
出典:https://twitter.com/ftv8ch/
10の秘密考察 黒幕は長沼社長か
犯人候補として、まず挙げるべきは渡部篤郎さん演じる宇都宮竜二です。宇都宮は、由貴子(仲間由紀恵)が顧問弁護士を務める帝東建設の社員で、由貴子の行方を追っています。由貴子とは恋人関係でもあるとのことですので、いかにも怪しいですね。
そして、帝東建設の社長・長沼豊(佐野史郎)も怪しいです。というか、黒幕最有力候補ですね。
長沼社長と宇都宮は由貴子の目の前で帝東建設の社員が自殺をした件とも何か関与している様子ですし、事件の重要人物であることは間違いないでしょう。その自殺をした帝東建設の社員は、自殺をする直前に由貴子に手帳を渡そうとしていました。長沼と宇都宮が由貴子を追っているのは、それを探しているのかもしれません。
渡そうとした手帳ですが、その帝東建設の社員は長時間労働による過労が原因と自殺を報道した新聞の中で書かれていましたので、手帳はその長時間労働の証拠が書かれている可能性があります。
となると、長沼社長と宇都宮が由貴子を追っているのは帝東建設のブラックな部分の隠ぺいが目的っぽいですね。
よって、黒幕は長沼社長!というのは安易な考察のような気もしますが、長沼社長が事件と関与しているのは間違いないでしょう。ミステリーではいかにも怪しくて黒幕っぽい人物が実は善人だったなんてパターンも珍しくありませんが、長沼と宇都宮はまったくもってシロという可能性は低いと予想しています。
1話の段階で色んな情報が出てきましたよね。これからもっと面白くなりそうです。
「10の秘密」、最終回まで目が離せません!