9月24日に最終回を迎えた「アンサングシンデレラ」。瀬野さん（田中圭）が助かるか否かが最終回のポイントでした。
しかし、瀬野さんがなかなか登場しないのでぶっちゃけそこばかりが気になってしまった感もありましたが、瀬野さんは生きていてハッピーエンドでしたね。
ですが、瀬野さんは重複がんでもなぜ助かったのか？考察してみます。
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「アンサングシンデレラ」重複がんの瀬野さんがなぜ助かったのか
瀬野さんはステージ4の重複がんでした。正直、本来なら完治は難しいです。
ですが「アンサングシンデレラ」では瀬野さんが治験を受けるという展開に。この展開により瀬野さんが助かるのではないかという希望が見えたわけですが、その期待通り、瀬野さんは重複がんを乗り越え、最終回のラストでは薬剤部にも復帰しました。
瀬野さんが助かって安心した視聴者は多かったはずです。しかしながら、「アンサングシンデレラ」は病院を舞台にしたドラマですので、瀬野さんが助からなかったという最終回になってしまってもおかしくはありませんでした。
ではなぜ、リアルよりも希望のある結末にしたのでしょうか？
あくまで考察ですが、瀬野さんがつらい闘病の末、亡くなってしまったとしたら治験に対してマイナスのイメージが強くなってしまいますよね。治験=恐ろしいという印象が視聴者の中に植え付けられてしまうと医療に大きな影響を与えてしまうでしょう。制作サイドとしても、そこは避けたかったはずです。
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最終回で瀬野さんがあまり登場しなかったのは、スケジュール的な部分もあったとは思います。ただそれだけではなく、治験のイメージを損なわないようにするためにも、瀬野さんの闘病はあえて深くは描かなかったのかもしれません。
ただ個人的にはそこを差し置いても、葵が左遷された経緯がほぼ語りで終わってしまっていたりと若干物足りなさを感じたのですが。。まぁ、本来春ドラマの予定でしたし仕方ありませんね。ここに関しては色々考察することでもなさそうです。
瀬野さんが助かったという展開が現在重複がんで闘病されている方の希望になるといいですね。