2020年新春ドラマ「教場」。木村拓哉さん主演で、1月4.5日に放送されます。
主人公。風間を演じる木村拓哉さんの新境地ともいえる演技力も素晴らしいのですが、平田和道役の林遣都さんの演技力も素晴らしかったですね。
特に狂気へ豹変した後の平田には釘付けになってしまいました。存在感半端なかったです!
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平田の豹変がすごい!「教場」での林遣都の演技力
「教場」で林遣都さんが演じた平田和道は、風間が受けもつクラスの生徒。父親が警官でありながら落ちこぼれという劣等生で、平田自身も劣等感を感じていました。
その一方で、宮坂(工藤阿須加)に嫌悪感を抱くようになった平田。自分に対する無意識の見下しや優越感を感じた平田は、宮坂を巻き込んで自殺を図ろうとします。
結局、その計画は風間教官に見抜かれて失敗に終わりましたが、宮坂を自室に入れてからみるみる豹変していった平田はすさまじかったですよね。劣等感を感じていた平田の表情とはまるで違いましたから。
あまりに正反対な表情をしていましたし、何より豹変した後の目つきがやばかったです。実に圧倒されました。狂気に満ちた平田、めっちゃリアルでしたよね。。
そのリアルさからもはや演技ではないのでは?と思ってしまうほどでした。
存在感半端ないのにさりげなく演じる林遣都さん。これってなかなかできないと思います。
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平田の狂気に満ちた感じは、林遣都さんの真骨頂だと思います。ですが、林遣都さんの演技力はふり幅が非常に高いですよね。だって、平田を演じた人と「おっさんずラブ」の牧を演じた人間が同一人物なんですから…!
林遣都さんの演技力が高いのはすでに知っていましたけど、平田の豹変を見て改めてその演技力の高さを実感しました。どの役を演じてもハマってしまう林遣都さん、さすがとしか言いようがないです。
前編で平田の出番終了はもったいない気がしますが、平田の存在は間違いなく「教場」に凄まじい緊迫感を与えたでしょう。迫真の演技とはまさしくこのことですよね。
「教場」、予想以上に面白い作品だと思います!