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コウノドリが泣けると評判!14歳の母(5話)は名作

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新型コロナの感染拡大により1話の放送が延期となったTBSの春ドラマ「MIU404」。初回放送予定だった4月10日は代わりに綾野剛さん主演「コウノドリ」の傑作選が放送されました。

4月10日に放送されたのは2015年に放送されたシーズン1の5話。14歳の母をテーマとした内容で、放送当時話題となりましたね。全編の中でも5話は特に名作です。

今回の再放送で改めて評判となりました。

出典:https://twitter.com/

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名作「コウノドリ」5話”14歳の母”が泣ける

5話のテーマは14歳の母。中学2年生の少女・吉沢玲奈(山口まゆ)が妊娠したというストーリーでした。

相手の父親・元倉亮(望月歩)は玲奈の同級生で当事者二人がまだ中学生。今後のことを両家の親が話し合いますが亮の父親は養育をする意思がなく、玲奈の母親・昌美(中島ひろ子)も持病があり子育てを十分に出来る環境ではありません。

しかし肝心の当事者である玲奈はどこか他人事のよう。命が宿っていることに対する自覚が感じられません。

そういった状況から、鴻鳥先生(綾野剛)ら医師は養子縁組を検討。養子縁組は子どもが欲しい親のためにあるのではなくあくまで子供の福祉のためにあるもの。決して簡単なものではありませんが、それでも親になりたいという夫婦はいます。

最初は他人事のような態度だった玲奈もおなかの中の子供が大きくなりにつれ徐々に親としての自覚を持つようになりました。

ですが結局、赤ちゃんは養子に出すことを決意。子どもの幸せを1番に考えたからこその決断でした。

ここで重要なのは決して逃げたわけではないということです。14歳の母も養子縁組を希望する親も「親としての覚悟」をそれぞれ持った上での決断。命を宿すことは何かを考えさせられますよね。

泣けるシーンはいくつもあるんですが、泣けると同時に考えさせられます。

「コウノドリ」は4月17日にも再放送があります。17日はシーズン1の最終回。5話も名作ですが、最終回も名作です。…いや、「コウノドリ」自体が泣ける名作ですね。

関連記事→コウノドリ【神回】18トリソミーや死戦期帝王切開にみる命の大切さ

放送時評判となったドラマがこういう機会に改めて注目されるのもいいかもしれません。物語はもちろん、キャスト、主題歌全てが評判となった名作は色褪せません。

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