2020年7月16日よりスタートしたドラマ「アンサングシンデレラ」。コロナの影響で当初の予定より3か月遅れでのスタートとなりました。
1話は賛否両論ありましたね。その一番の要因が主人公・葵みどり(石原さとみ)の仕事内容でした。
出典:https://twitter.com/
「アンサングシンデレラ」みどりの仕事は薬剤師の範囲を超えてる?
薬剤師のドラマなのに無理があるよ。
あれは看護師や医師の仕事でしょ。
薬剤師の仕事勘違いしてしまう人いるんじゃないかな。。#アンサングシンデレラ— n a h (@S1o57o4_3o2_o_) July 16, 2020
「アンサングシンデレラ」は病院を舞台としたドラマですが、主人公・葵みどりは医者でも看護師でもなく薬剤師。薬剤師の仕事は、調剤や医薬品の供給、その他薬事衛生を司る医療従事者です。薬剤師は、「薬」の専門なんですよね。
しかし、ドラマの中でみどりは薬剤師の仕事の管轄外と思われる仕事までしていました。それにより、「これは看護師の仕事では?」という意見が多数。
確かに、心臓マッサージや血圧測定は薬剤師の仕事ではないと思います。薬の専門とは言っても、薬を準備するのも薬剤師ではなく看護師の仕事ですよね。
こういった演出により、まるで看護師がポンコツであるような印象にもなってしまいますので、これは特に本業の方からしたら納得いかない部分があるのも仕方ないと思います。
色んな意見があると思う。ただこれだけは言える。私は看護師だけど医療全ての情報を網羅してる訳ではない。お薬の事はやっぱり薬剤師さんが1番知ってるからその存在に凄く助けられてる。日々本当に感謝です。だからその存在に気付いてもらうスポットが当たって私は嬉しいです#アンサングシンデレラ
— natsu (@nyaaaatsum) July 16, 2020
ですが、忘れてはならないのが薬剤師という存在はなくてはならないということ。
みどりは看護師の仕事までしていましたが、薬剤師は薬剤師でちゃんと役割がありますし、それによって看護師や医師を支えているのも事実です。
今後はそこらへんもドラマ内で描かれていくとさらにいいですね。
「アンサングシンデレラ」、全体的には今後もっと面白くなりそうな予感がしています。