2019年6月2日に放送されたドラマ「集団左遷」7話。7話から本部編がスタートし、更なる盛り上がりを見せてきましたね!
そんな本部編スタートとなった7話が、日産自動車のゴーン前会長と大塚家具騒動を意識していると話題となっています。確かに、かなり意識していましたよね!
実際、制作サイドはゴーン前会長と大塚家具騒動を意識したのでしょうか?
出典:https://www.yomiuri.co.jp/culture/20190422-OYT1T50163/
ゴーン&大塚家具騒動を意識した「集団左遷」7話
総合百貨店・マルハシホールディングスのダニエル・バックCEOが会社資金102億円を私的流用した疑い(背任容疑)で東京地検特捜部に逮捕されるというところからスタートした「集団左遷」7話。しかし、バックは容疑を否定。
そんな中、真山(香川照之)のもとに「ダニエルは丸橋会長にはめられた」という告発メールが届き、真山はそのことを片岡(福山雅治)に相談。
真山へ告発メールを送っていたのは、マルハシの元経理部長・上原友治 (モロ師岡)でした。上原の証言により、私的流用していたのはバックではなく、丸橋会長っであったことが判明。
一方、丸橋の息子で副社長の太郎 (筒井道隆)は、丸橋の作り上げた旧体制を問題視しており、その旧体制を変えたいと思っていました。
…これ、完全に日産のゴーン前会長と大塚家具騒動を意識してますよね?
ゴーン氏は、実際の報酬額よりも少ない額を有価証券報告書に記載していたとして、東京地検特捜部により金融商品取引法違反容疑で逮捕されました。ところが、ゴーン氏は容疑を否認。
その後、私的な投資で生じた損失を日産に付け替えて損害を与えたとして、東京地検特捜部に会社法違反(特別背任)の疑いで再逮捕されたゴーン氏。完全に意識してますね。
また、7話では丸橋親子の確執も描かれてたわけですが、これも大塚家具騒動とよく似ています。実際に起きた事件をドラマの中に取り入れれば話題にもなりやすいですよね。実際、TwitterなどのSNSでも話題となってました。
よって、これが意図的であったならこの戦略は成功と言えるでしょう。
視聴者の反応は?
これは、
大塚家具とゴーン社長???#集団左遷— 🍒Mr.happyisland (@mr_happyisland) 2019年6月2日
大塚家具+日産ゴーンっていうところだな #集団左遷
— Kiyoshi (@Kiyoshileo) 2019年6月2日
これゴーン+大塚家具か? #集団左遷
— 鹿サブレ (@deer_abyss) 2019年6月2日
このように、展開がゴーンや大塚家具を意識していると話題となっていました。終始ベタな展開ではありましたが、このゴーンや大塚家具を意識した設定が時代を反映させていていい感じになっていたと思います。
しかし、ここまで似ているとTBSはゴーン氏を無罪と考えているのかもしれない…とか色々と考えてしまいますね。制作サイドの意図とか考えながら観るとまた違った発見が出てくるかもしれません。
今回は、バックの無罪が無事に証明されたのですっきりでした。しかし、横山の闇はこれからさらに出てきそうですよねー。
横山の笑みが非常に恐ろしいのですが、最終回で横山は改心するのでしょうか?
ちなみに、「集団左遷」7話では見逃し配信もしています。7話の放送終了から1週間以内なら、TverとTBS FREE、7話の放送終了から1週間以上経過している場合におすすめする配信動画サイトは、Paravi、U-NEXT、ビデオマーケットです。
詳細は以下の関連記事をご覧ください!
関連記事→【集団左遷】7話の見逃し配信動画&無料視聴情報!予告やあらすじも
「集団左遷」、本部編へ突入しますます面白くなってきました。本部編でも片岡&真山コンビが見られるのは嬉しいですね。
「集団左遷」、今後の展開も目が離せません!