2020年冬ドラマ「テセウスの船」。8話では、みきおの暴走が加速していく中、みきおまで共犯者に狙われるという事態となりました。
黒幕の目的は、文吾(鈴木亮平)に復讐のよう。事件の真相がますます気になってきましたね。
そんな中、9話の予告で気になるシーンがありました。
出典:https://twitter.com/
「テセウスの船」1977年の音臼村祭が関係?
真犯人は、
1977年にせいやと今野の母親などが
キノコ汁
(毒キノコが間違って入っていた)
で死んでしまったけれども
それを作った犯人を検挙してくれなかった
警察官である佐野文吾を恨んでる??#テセウスの船 pic.twitter.com/b1OI0AsfsE
— ぽん (@suzuki120504) March 8, 2020
音臼小学校のお楽しみ会で多くの命を奪うことが真犯人の目的と思っていた心(竹内涼真)。しかし、真犯人の目的は文吾を裁判にかけて死刑にするのが目的ではないのかと考え始めました。
要するに、真犯人は文吾に復讐がしたくて事件を起こしている可能性が高いということですね。
心さんの推測は的を得ているのかもしれません。9話の予告では、未来のノートの中に「1977年の音臼村祭」のちらしが入っていたことに気づくシーンがありました。
その1977年の音臼村祭のちらしには、”名物キノコ汁もあります”と書かれていました。このキノコ汁に毒が入っていて多くの犠牲者が出てしまったという可能性が高いのではないでしょうか?
とはいっても、1977年の音臼村祭での出来事が意図的な殺人事件かは定かではありません。毒キノコが誤って混入していたという不幸な事故である可能性もあります。
しかし、これを警察が解決できなかったのだとしたら…。事件だとして警察が犯人を逮捕できなかったとしたら、村の人々が文吾を恨んでいてもおかしくありませんよね。
8話であった正志(せいや)と徳本卓也(今野浩喜)の会話でお互いの母が亡くなっていることが分かりました。さらに「あんなことがなければ…」とも言っています。
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この「あんなこと」が1977年の音臼村祭での出来事なら村人全員が怪しく見えるのも納得がいきますし、さつきが文吾を死刑にしがっていたことにもつながります。
さらに濃厚となった校長真犯人説
以前、笹野高史さん演じる石坂校長が黒幕ではないという記事を書きました。
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今回、校長の黒幕説にさらに歯車がかかっています。1977年の音臼村祭のちらしには実行委員の名前に校長の名前が記載されていたのです。
これは偶然とは思えませんね。少なくとも校長が1977年の音臼村祭に関わっていたのは事実ですし、校長も1977年の音臼村祭で家族を亡くしているのではないでしょうか?
また校長は絵が趣味です。音臼小学校事件の黒幕は絵で心さんを煽っていることからしても、校長と共通点があるんですよね。
1977年の音臼村祭の一件で文吾が犯人を検挙できなかったのだとしたら、校長が文吾を恨む動機は十分です。校長が真犯人説、一気に濃厚となってきましたね。
「テセウスの船」もいよいよクライマックスです。「テセウスの船」、最終回まで目が離せません!