2023年秋ドラマ「いちばんすきな花」。11月2日に4話が放送されました。
こちらは、社会現象とも呼ばれた2022年10月期に本作と同じ木曜劇場枠で放送された『silent』でプロデュースを務めた村瀬健さんと脚本家・生方美久さんが再びタッグを組んだ作品。
それだけに「silent」同様、セリフが深いと話題となりましたが、4話も名言がたくさんありました
その明言をみていきましょう。
出典:https://twitter.com/
4話も明言連発!「いちばんすきな花」
あとゆくえちゃんの「良し悪しには理由が必要だけど、好き嫌いには理由はいらない」ってセリフが名言すぎて心のノートに刻み込んだわ。
今日の放送は全体的にセリフ回しがいつにも増して粋すぎて、ずっとこの世界観に浸ってたいって感じだった。
LINEのやり取りも神だった。#いちばんすきな花— よっち (@LRDCEypMt1rCy44) November 2, 2023
4話で登場した名言の1つ。もちろん、好きや嫌いにも理由がある場合もありますが、「いらない」んですよね。理由がないではなく理由はなくてもいいというところがミソではないでしょうか。
「silent」同様、登場人物の心情が丁寧且つリアルに描かれているからこそ、深いんですよね。。
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このリアルさは他にもあります。
毒親のリアルさにも感服
3話ラストから登場した深雪夜々(今田美桜)の母・沙夜子。沙夜子はいわゆる毒親で、夜々を干渉するシーンがいくつかありました。
例えば、食事中にスマホを見る夜々に注意する場面。そこから友人関係にも口出しをしていきます。友人関係にまで口を出すのはやりすぎなのですが、マナーを注意したり娘を心配する気持ちは親なら誰でもあるはず。決して、こんな毒親ありえない!て感じではないんですよね。
故に、夜々の気持ちも沙夜子の気持ちもわかるように描かれていたのです。
改めて、脚本のすごさを痛感しました。
「いちばんすきな花」は、社会現象にもなった「silent」でプロデュースを務めた村瀬健さんと脚本家・生方美久さんが再びタッグを組んだ作品。「silent」同様、名言がたくさん出てきます。
「silent」に続き、「いちばんすきな花」も名作ですね!