2023年秋ドラマ「いちばんすきな花」。10月12日に1話が放送されました。
こちらは、「男女の間に友情は成立するのか」をテーマに、違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す「友情」と「恋愛」、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う「感情」を描いている作品。社会現象とも呼ばれた2022年10月期に本作と同じ木曜劇場枠で放送された『silent』でプロデュースを務めた村瀬健さんと脚本家・生方美久さんが再びタッグを組んでいます。
「silent」ではセリフが深いと話題になりましたが、「いちばんすきな花」もまたセリフが深いと1話から話題となりました。
出典:https://twitter.com/
カルテット&坂元裕二感!「いちばんすきな花」
1人1人を追っかけてるときは、ちょっとしんどいな、胸が痛いな…って思ってたのに、4人集まったとたん、空気が変わった!
4人だからか、カルテット思い出しちゃったな〜。
silentの脚本家だけあって、セリフが刺さる。
#いちばんすきな花— ゆん💚 (@yun_quartet) October 12, 2023
面白くなりそう#いちばんすきな花
カルテット味があちこちに感じられて、とても好ましい(そりゃ推しさん出るわけないやって諦めがついた😌)
— Ku(くう)🎴 (@K70489944) October 12, 2023
1話終了時点の感想で多く見られたのが「カルテット」感。「カルテット」は、2017年にTBSで放送されていたドラマで、「東京ラブストーリー」や「Mother」などのヒット作を手掛けた坂元裕二さんが脚本を担当しています。
カルテットとは主要キャラクター4名が組む弦楽四重奏のことで、「いちばんすきな花」も4人の俳優が主演を務める「クアトロ主演」ドラマですからまさしくカルテットですよね。
深いセリフが刺さる
ですが、共通しているのは4人というだけではありません。セリフも「カルテット」と共通しているという感想が多かったのです。同時に、”坂元裕二を感じる”ドラマとも言えるでしょう。
それもそのはず。「silent」や「いちばんすきな花」の脚本家・生方美久さんは坂元裕二さんを敬愛しています。もっとも、「silent」のセリフも坂元裕二みがありますよね。
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坂元裕二さんが紡ぐセリフは視聴者に刺さると定評がありますが、生方美久さんの紡ぐセリフもまた多くの視聴者の心に刺さるようです。
1話では、「言っちゃいけないことはたくさんあるけど、思っちゃダメなことはないです」、「2人は1人より残酷。2人は1人いなくなった途端1人になる。」「「みんなのいい人にはなれるのに 誰かひとりの一番好きな人にはなれなくて」「初対面が好きで2度目が嫌い」など、多くの深い名セリフが登場。2話以降も深いセリフがどんどん出てくることでしょう。
それでいて「silent」同様、深いけど重くなりすぎない雰囲気で見やすいですよね。
「silent」に続き、「いちばんすきな花」もヒットの予感です…!