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ハケンの品格 時代遅れな設定どう乗り切る?蕎麦屋閉店はコロナ禍反映か

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2020年春ドラマ「ハケンの品格」。コロナの影響で初回の放送が延期されていましたが、6月17日についに放送がスタートしました。

ですが、2話終了時点で時代遅れという意見が多く出ています。このままだと今回の「ハケンの品格」はコケてしまう可能性もあるわけですが、果たして2020年版「ハケンの品格」はここからどう挽回していくのでしょうか?

出典:https://twitter.com/

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「ハケンの品格」2020年版は時代遅れか

派遣社員を見下す正社員に対し、スーパーハケン大前春子(篠原涼子)が会社の窮地を救ってぎゃふんと言わせる…というのが「ハケンの品格」の大まかな展開。

この設定や展開が実にすかっとし大ヒットにつながったわけですが、2007年当時は実際に派遣社員に対する偏見がありました。ですが2020年現在ではそのような風潮はほぼなくなり、そういった発言があればすぐにパワハラと言われます。ましてやS&Fのような大手の会社なら尚更でしょう。

2007年の「ハケンの品格」特別編が放送された時、2020年版「ハケンの品格」ではそこをどう現代に合わせられるかが注目だという記事を書いたのですが、2話時点ではどうやらそこに対する大きな変更はないようですね。

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ハケンに偏見を持つ正社員をぶった切るという設定や展開は、あくまでその時代の背景とリンクしていたからこそ。時代そのものが変化した中で同じ作風だと、時代遅れという意見が出てしまうのは致し方ない気がします。

とはいえ、そこの部分を変更してしまうとそもそも「ハケンの品格」ではなくなってしまうのでは?とも思います。ですが、時代遅れな設定や展開で視聴者が共感できないのでは本末転倒ですよね。

コロナ禍を反映した演出も

設定や展開が時代遅れと言われている中、コロナ禍を意識したと思われる展開もありました。春子行きつけの蕎麦屋が閉店するというシーンがあったのです。

これに対し「資本金がある大手は生き残れても個人での店は厳しい」と里中(小泉孝太郎)。この里中のセリフはまさしくコロナを意識したセリフですよね。

このように、コロナ禍を反映した展開もありますが、それでも大まかな設定や展開が2007年と一緒だと、今後さらに時代遅れという意見が広がる気がします。

2007年の「ハケンの品格」は社会現象となるまでの大ヒット策となっただけに、2020年の「ハケンの品格」もなんとかヒットしてほしいところ。伊東四朗さん演じる社長との対立も気になりますし、今後の展開に期待したいところです。

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